Yellow Lab - 吹奏楽でドラム叩いてます。

太宰府市民吹奏楽団で飼われてます🐻

カスタムドラムの世界

さて、本日は普段あまり見かけないカスタムドラムについてサラっと書いてみようかと思います。

 
 
 
 
 
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A post shared by 吹奏楽不適合ドラマー・タクヤ@DZF (@yellow_lab_tk)


これ、もう三、四年前になるでしょうか。ワシがアメリカの個人でやってるカスタムドラム職人に発注して作ってもらったバスドラムです。スネアフロアタムも一つずつ後に作ってもらいました。

↓ちなみに実際にこのバスドラの演奏動画はこちら。練習なので参考までに♪

www.youtube.com

バンド今はやってないですが、コンパクトに持ち運べて遊びでサクっと演奏出来るようなセットが欲しいなと思ってネットを徘徊していたら、あーら、とても可愛い見た目のドラムをSNSで偶然見つけてしまったのです。

流暢ではないですが、一応英語アメリカに一年近く住んでいたことがあるので、コンタクトを取って発注することにしてみました。

このバスドラ、ヴィンテージのサムソナイトのスーツケース(ハワイアンブルーに16インチのバスドラムを組み込んで作られています。

オーダー後に細かいやりとりをするわけですが、スーツケースはもちろん、シェルや金具部分の素材やフィニッシュ、スーツケース内部に貼るクロスの柄など、製作者とSNSチャットやメッセージを交わしながら細部に渡るまで決めていきます。

なのでワタシの場合は最終的に手元に届くまで約4ヶ月以上かかりました。外観を決めると言っても過言ではないスーツケース選びが一番時間がかかったんじゃないでしょうか。ヴィンテージものですからね。

このバスドラは16インチなので、多くの楽団さんで使われているフロアタムと同じ大きさかと思います。16インチのバスドラってまず見かけることないので見た目のインパクト大じゃないでしょうか?(ワタシいつも指揮者が被っていて目立ちませんけどねw)

まだ本格的なPAを通して叩いたことはないですが、生音でも良い感じなんですよ。ブラスバンドのステージで使うと、音量もうるさくなく、かと言って演奏にも埋もれずアタックもしっかりしているのでハマると思います。

ワタシは捻くれ者なので、

「他の人と違う楽器を使いたい!」

という一心でカスタムドラムに手を出してみました。

海外に発注する場合は、納期通りに商品が出来上がらなかったりするので我慢が必要かもしれません。今のご時世だと円安なので為替レートの影響もバカに出来ません。関税ももちろんかかります。

でも人とは違う自分だけの楽器って憧れるものだと思うので、興味のある人は是非トライしてみて欲しいです🥁 (ご質問等大歓迎です!コメントください♪)

世の中にはまだ他にも色んな面白いドラムや打楽器を作っている人や会社がありますから是非ネットやSNSで探してみてくださいね♪